無題

ambivalenzaR

2011年04月27日 17:25


【ジュネーブ時事】ベルルスコーニ伊首相は26日、「原子力発電は最も安全(なエネルギー源)だ」と強調した。福島第1原発の事故を受け、同国は原発復活計画の無期限凍結を表明したばかりだが、首相は原発の安全性と推進計画の重要性を訴えた。AFP通信が伝えた。

 首相は、福島原発事故から間もない6月に原発復活の是非をめぐる国民投票を予定通り実施すれば、否決されて同国の原発計画が「数年間」後戻りする恐れがあると指摘。こうした事態を避けるため、政府が計画凍結を決めたと説明した。 



そっか。こういうことか。
計画凍結か…



この前、伊の友達が自己紹介のときに、
「私は○○・ベルルスコー二」とわざと偉そうなそぶりをして皮肉をいった。

ちょうど日本の原発問題が明るみにでて、世界中が湧いてる頃、
伊のニュースはあるときを境に、隣国リビアのニュース一色になったという。


いわずもがな、みんなこの変化に気がついている。
なぜだかも、わかっている。




私たちがメディアを通じて知る情報は、なんて薄くて脆いのだろう。
この情報だって、真意のほどはわからない。


TVをつければ、嫌でも情報が入ってくる。
自分で選ぶことができない情報が流れ込んでくる。
政治から娯楽まで。すべてそこから。

TVだけじゃないけどね。

頭がパンパンになる。




情報に怒り
情報に反発し
情報に共感し
情報と喜ぶ。



『本当のこと』が作られたものだとしたら?
『作られたもの』が実は本当だったとしたら?





ぐちゃぐちゃだな。






情報は捉え方によって様々に変化していく。
正反対になったりもする。
情報に踊らされるなっという言葉に踊らされたりもする。





情報を信じるのではなく
情報を選別した上で、何を信じるのかが大切なんだな、と思う。







そうそう、
大自然をテーマにした番組がある。
私はとても、自然ものが好きではあるが、思う。

動物の驚異の○○などと取り上げられているけど、
むしろ動物や自然にとったら、それは何ら当たり前のことで
人間が勝手に驚いているだけなんだなっと。

知らないことへの脅威を驚異に置き換える。








いやぁ、
実に、ぐちゃぐちゃだなぁ…



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