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読書

2010年01月29日

読書

こんばんわ。
昔から読もうと、買ってはなくし買っては実家におきっぱ…
そんな事を繰り返していた『砂の女』と『箱男』。

まずは『砂の女』を読破。

個人的に、本の感想を人に言うのが苦手なんですが…
印象に残ったのが

『ぶよぶよ』と
『罰とは、とりもなおさず、罪のつぐないを認めてやる事にほかならないのだ』

うん、傷口をえぐるような、どろくさくて生々しく、しかし背中合わせの身近な世界観が印象的。

友達に
「安部公房は読める時は読めるけど、読めない時は読めない」と言われた事に
首を大きく動かさざるをえませんでした。
ふぅ
良かった、読める時で。

で、
ふと外の空気が吸いたくなり海へ。
途中友達を誘い、勝連城趾へ行ってきました。

城趾の塀から
目下のミニカーの様な車に飛びつこうとし、脚を踏みはずす、怖いもの知らずのMUSICA↓
読書

シンバのように悠々と高貴な雰囲気で辺りを見渡す菫↓
読書

ともあれ、晴れた日の勝連城趾も好きですが
今日みたいな日も好き。
静かに凪いで、船の軌跡をいつまでも残している布のような海は
もやのかかった空気とともに境界線をなくし、淡く、乳白色のやさしい色をしていました。
読書

あぁ
今日も気持ちの良い日でした。

ではでは、buona notte! ciao!




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Posted by ambivalenzaR at 23:14│Comments(0)犬と鳥
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