気遣い。
2011年07月26日
2日続けての色校もおわり、
つかの間の休息。
内部の人間からいろいろな話を聞く。
沢山のわだかまりを吐き出すことによって、それぞれが自分の答えを再確認する。
つまるところ
すべてにおいて、お互いの気遣いのなさが溝を作る。
共に歩む時間が多ければ多いほど、どうしてもいろんな事をないがしろにする。
『言わなくてもわかっているだろう。』
もちろん、わかっている部分もある。
しかし
それに至るまでには、いろんな気遣いをしたのではないか?
相手の事を考え
相手を思いやる事をしていたのではないか?
お互いが気遣いをしたからこそ、心を開きあい、
『言わなくてもわかる』関係になったのではないか?
そんな関係になったからって、気遣いをやめていいのか?
慣れる事と気遣わないのとは、種類が違う。
相手をうっとうしく感じたときこそ
自分の態度を考え直すべきではないだろうか?
相手が当たり前に接してきたときこそ
初めてあったときの事を思い出すべきではなかろうか?
月並みだけど
『ありがとう』と『ごめん』だけでも
ちゃんと口に出さなければいけないのだと思う。
それは『言わなくてもわかること』とは、すでに別次元ものだと思う。
忘れないようにしなければ。
『人の振り見て我が振り直せ』
Posted by ambivalenzaR at 18:00│Comments(0)
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